4回目の採卵は、まさかの…
採卵前日
私の通うクリニックでは、静脈麻酔下で採卵が実施されるので、前日から色々制限がある。
当日は朝8:45の採卵なので、前日は夜9時以降の食事は禁止。
メイクやマニキュア、コンタクト、アクセサリーも禁止。
帰宅時の運転も禁止。酒気帯び運転的な扱いになっちゃうらしい。
旦那様の準備
当日の朝
朝はいつも通り起床。でもメイクしないからなんとなく目が覚めないなぁ…。
朝は旦那も重大なお役目があるので、なんとなく邪魔しないように気を使う。
※ちなみに今は気温が低いので、コートの内ポケットなどに入れて持って来るよう言われました。
運動率が下がるそう…
採卵
病院に着いたら精液を預ける。
病衣に着替えてトイレを済ませて手術室へ。
パンツを脱いで病衣一枚で手術台に上がり、手足を固定。
あとは麻酔にかけられ、気がついたら病室のベッドの上。(30分位で麻酔から目覚めた)その後2時間位寝た。
麻酔で痛みは感じないけど、身体は痛がっているのか…。
麻酔から覚めるといつも下唇の内側を強く噛み続けた跡がある。唇噛み締めて痛みに耐えているのかなぁ。
外来で診察
先生「うーん、残念だったぁ…」
????…?!
卵胞、カラだった。
これが空胞ってやつやぁーーーーー!
嘘でしょ?!こんな事あるの?ほんとショック過ぎてビックリ過ぎて絶望だった。
次1週間位で生理来ると思うから、生理の3〜5日目に来てね、と。
特に説明はなく診察はあっさりだったけど、じわじわと虚しさやら悔しさやら焦りやら色んな感情が湧いてきた。
もう、ダメなのかなぁ…。
会計を待つ間はとにかく焦りの感情の方が強くて、目の前に飛び込んで来た妊活サプリの広告を見て、「卵子の質改善」を検索しまくった。
何もしてこなかった後悔
私の卵巣予備機能
ただでさえ、年齢という大きなハンデを抱えている。そしてもうひとつ。
AMH 0.05(ng/ml)
この絶望的な数字…
40代前半の平均だと1.0以上はあるらしい。
卵巣に残ってる卵子の数を推定したりする検査で、この数値が低いと発育している卵胞が少なく、閉経が近い可能性があるとネットでみた。
これは今から5ヶ月も前にわかっていた事。なのに何もしてこなかった。この数値を見てもっと色々努力できたはずなのに…うっ…
治療だけに頼らないで
病院での治療だけを頼りにしてきた。それはこれまでの不妊治療で2回妊娠する事ができ、
『体外受精すれば妊娠できる』
って思い込んでいたからかもしれない。
でもSNSで色々検索すると、赤ちゃんが欲しいけど、なかなか授かれない人たちは、治療以外にも努力してる。
今更かもしれない。
けど、最後の悪あがき。してみるか。
病院料金:11,360円
※3割